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在宅で鉄板の仕事と働き方5種類を徹底比較

在宅で鉄板の仕事と働き方5種類を徹底比較

様々な理由から、在宅で仕事をしたいというニーズは増えています。

 

クラウドソーシングという仕事の依頼者と請負人を繋ぐ架け橋ともいうべきサービスが

ここ数年で定着化してきた事もあり、在宅での受注は割と取りやすくなっているのが現状です。

 

ただ一方で仕事の依頼者の中には、詐欺まがいの事をする人や、

ワーカー側でも請け負った仕事を途中で投げ出す人などがいる事も現実としてあるようです。

 

本記事では、在宅ワークで人気の職種や、

在宅ワーカーとして働くための基礎知識についてまとめてみました。

 

在宅での仕事の働き方について

在宅での仕事の働き方について

【在宅仕事の働き方:5種類】何がどう違うのかを把握しよう!

 

「会社に出社せずに働く」と考えた時に、あなたはどういった働き方を思い浮かべるでしょうか?

 

実は在宅ワークと称する働き方は、人によって定義が様々です。

あなたがイメージしている働き方は、下記で説明する在宅ワークとは別のところにあったりするかもしれません。

下記の5つの働き方は、同じ在宅仕事でも似ているようで違いますので、混同しないよう一つづつ解説していきますね。

 

 

在宅ワーク

個人事業主として、企業と業務提携し仕事を委託されます。

会社に雇用されている訳ではないため、給与ではなく成果報酬として賃金が支払われます。

 

委託された仕事は、成果報酬として支払われるケースがほとんどですので、

きちんと依頼された仕事を完遂させないと報酬が支払われません。

 

主にパソコンやスマホなどを使った業務を指します。

 

 

SOHO

SOHOという名称がピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんが、「small office home office」の略で、

その名が示す通り、小規模のオフィスを構えたり、自宅をオフィスとして使用し、仕事を請け負う働き方です。

 

在宅ワークと同じく個人事業主で、主にパソコンを使った作業という点も似ていますが、

必ずしも在宅仕事ではなく、企業に通い、プロジェクトに携わるなどという事もあります。

 

イメージとしては、

在宅ワークは副業、または主婦や学生の方が、世帯主様の扶養内で副収入的に行うイメージ。

SOHOは、その道のプロの方が専業・フリーランスで行っておられるイメージです。

 

 

内職

内職は「家内労働者」になるため、上記二つと全く異なり、個人事業主ではありません。

 

給与はパートやアルバイトのような時給換算ではなく、出来高になる場合がほとんどですが、

原則として給与取得になります。

 

また仕事内容は、主に手作業での物作りや検品作業などになります。

 

 

テレワーク

テレワークとは、在宅勤務ですが業務提携ではなく、企業に雇用されています。

在宅での勤務以外にも、クライアントなどへの出向先やオフィス外での勤務もテレワークに区分されます。

 

共通しているのは、基となるオフィス(本社や自分が所属する営業所)が存在しており、

そことの連絡を取りながらの業務が前提となります。

 

テレワークを採用している企業でもは、完全に在宅勤務ではなく、

月に数回程度は出社が必要な場合もあるようです。

 

なお企業に雇用されるため、給与所得になりますし、通常の社員同様、労災が適用されます。

 

 

フレックスタイム制

フレックスタイムは、企業に雇用されている社員ですが、勤務時間内の好きな時間に出社・退社が可能です。

特に子育て中のママさんなど、企業で勤めつつ、時間に縛られない働き方を希望している方に向いています。

 

事前に取り決められた日時(コアタイム)は出社しなければなりませんし、

週の内、計何時間は出社しなければならないと企業によってルールがありますが、

そのルール内で自由に勤務できる働き方になります。

 

 

在宅ワークの仕事の探し方

在宅ワークの仕事の探し方

 

伝手(つて)

以前働いていた職場や取引先から、仕事をもらうケースもあります。

 

例えば、以前関わっていたプロジェクトのプログラム開発に携わっていた場合、そのプログラムの保守や改造などで、仕事を回してもらえる事もあります。

 

ただこの場合だと、プログラムの基礎から作り上げた、相当熟知している方でないと厳しいです。

 

相当のスキルがあれば、向こうからお声がかかる事もあります。

 

 

クラウドソーシング

在宅ワーカー、特に在宅ワークを始めて日の浅い方が仕事を探す上で、

筆頭に上がるのが「クラウドソーシングサイト」の利用です。

 

クラウドソーシングサイトは、ひと昔に比べてかなり数が増えており、

その用途も職種別や仕事の受け方別、内容別でも多岐に渡ります。

 

それぞれのクラウドソーシングサイトについて、

詳しく知りたい場合は、下記のページをご覧ください。

 

>>>主婦向けクラウドソーシング17選

https://30daikarano-kazoku-tyokin.com/?p=145

 

 

求人サイト

求人サイトの中にも、在宅で出来る仕事の求人があります。

 

探し方については、各求人サイトの検索で、

「在宅」や「業務委託」などにチェックを入れて絞り込んでみて下さい。

 

「在宅」や「業務委託」のお仕事は、相対的に数が少ないですが、

比較的多く掲載されている求人サイトを、下記のページでご紹介しています。

 

>>>在宅バイトの求人が比較的多い求人サイト

https://30daikarano-kazoku-tyokin.com/?p=70#i-19

 

 

在宅での仕事の種類

在宅での仕事の種類

在宅ワーカーが受けられる仕事は、パソコンを使った仕事がメインになります。

 

仕事の種類を細分化すると多岐に渡りますが、大まかに分類すると次のようになります。

 

【専門スキル不要】

  • ライティング(ライター)
  • データ入力
  • 電話対応
  • WEBサイトやSNSの管理運営

 

【専門スキル必要】

  • WEB制作(ホームページ作成・運営・保守)
  • プログラマー
  • イラスト作成
  • 翻訳

 

【専門スキル不要】の在宅仕事は、

文字入力、タイピングが出来ればそれほど難しくない作業です。

 

詳しくは、下記ページにまとめていますので、参考にしてみて下さい。

 

>>>在宅バイトの主な職種

https://30daikarano-kazoku-tyokin.com/?p=70

 

 

仕事を請け負う際に注意するべき案件

仕事を請け負う際に注意するべき案件

 

先にこちらがお金を支払わないといけない仕事

今でも稀にあるようですが、仕事を紹介する代わりに、

高額な初期費用を請求してくる在宅詐欺が未だにあるようです。

 

先にワーカーが金銭を支払うものは全て詐欺ですので、ひっかからないよう注意が必要です。

 

 

仕事内容が簡単そうな割に、他と比べて報酬額が明らかに高い仕事

クラウドソーシングの案件を見ていると、似たような仕事が目につくようになります。

 

そうすると大体の報酬相場がわかるようになってくるのですが、

明らかに群を抜いて報酬が高い案件が見つかる場合があります。

 

例えば、ライティングの案件で

1文字1円の報酬案件があったとすると、1文字20円、30円のものです。

 

翻訳だと1文字10円以上というのはあるのですが、

通常のライティングですと、あまり考えられない金額ですので、

詐欺を疑うか、非常に難易度の高い内容のライティングの可能性があります。

 

難易度の高い案件の場合でも、最初のうちは、受けないようにした方が無難です。

(そもそも委託する際にクライアント側から受注条件が提示されているかもしれませんが…。)

 

 

自宅でお客様に向けて商品を発送する発送代行の仕事

商品を購入されたお客様へ、あらかじめ送られてきた商品を、

あなたの自宅から発送する作業です。

 

クライアントからすると、在庫をワーカーの家においておけるので、

在庫の倉庫代わりに使え、出荷作業もやってくれるという利点があります。

 

 

一方で出荷をあなたの自宅から行う事になるため、

仮に違法な商品を送った場合、送った本人であるあなたが責任を問われてしまいます。

 

例えば麻薬はもちろんですが、医療用医薬品は原則として、

日本の住所間での発送は薬事法違反になります。

 

実際に商品の中身が見えるのであればまだしも、

何が入っているかわからない商品を送るような仕事は避けた方がいいでしょう。

 

 

ちなみに発送元の住所は、あなたの自宅の住所を書かなくても、発送はしてくれます。

 

但し何かあった場合の返送先が発送元になるため、

クライアントの住所を書いた場合、クライアントに返送されます。

 

発送元に自宅の住所を記載する指示が、クライアントからある場合は、

あなたの住所が水知らずの人に知られてしまうため、止めた方がいいでしょう。

 

 

在宅で仕事をする際のメリットとデメリット

在宅で仕事をする際のメリットとデメリット

在宅仕事をするメリット

働く時間は自由

在宅ワークは成果報酬のため、納期内にしっかりクライアントが求めているものを納品できれば、

いつ、何時間働こうがあなたの自由です。

 

極端な話、稼ぎたい金額が決まっていて、

それを達成するのに月10時間働くだけでいいのであれば、

その10時間が、あなたの月の仕事時間と決められます。

 

 

働く場所も自由

在宅ワークとはいえ、家で仕事をしないといけない訳ではありません。

 

一部業務内容によっては、自宅での勤務が必須の仕事もありますが、

家でやろうが、近所のカフェでやろうがあなたの自由です。

 

ただし外で仕事をする場合は、ノートパソコンやスマートフォン等の端末と、

ネット回線は準備しておく必要があります。

 

 

どの仕事を受けようが自由

ご自身できちんと仕事をこなせるものであれば、

どの仕事を受けようがあなたの自由です。

 

やりたくない内容であれば、受注しなければいいだけの事です。

 

会社勤めであれば、やりたくない仕事もこなさなければいけませんが、

そこはあなたが受けるかどうかは自由です。

 

但し一度受けた仕事は、絶対にこなしましょう。

 

 

在宅仕事をするデメリット

仕事に必要な備品は自分で調達しなければならない

パソコンやネット回線など、在宅ワークをする際に必要な備品は、

自分で買いそろえる必要があります。

 

中にはスマートフォンがあればできる仕事もありますが、それでもメインはパソコンになりますので、

最初に用意しておく必要がありますし、その分は経費として自己負担になります。

 

 

(専門的なスキルが無い場合)報酬が安い

例えば、ライティングだと報酬単価の相場は、1文字0.数円~2円程度です。

 

上記に挙げた専門スキルが必要な職種だと、

割と高単価で専業として食べていけるレベルの報酬額を十分目指せます。

 

一方、専門スキル不要の仕事は、相対的に単価が安いので、

特に副業や主婦の方が、仕事や家事の片手間で実践される場合は、

お小遣い稼ぎ程度に考えておいた方がいいでしょう。

 

 

もし専門スキルが必要な高単価の仕事を受注したい場合は、

まずそのスキルを身に着ける勉強をすべきです。

 

下記は、在宅ワークに役立つ資格をまとめた記事ですので、

参考にしてみて下さい。

 

>>>在宅で仕事をする際に役立つ資格「31選+おまけ4選」

https://30daikarano-kazoku-tyokin.com/?p=155

 

 

自己管理の難しさ

「最大の敵は自分」

 

家で一人で作業するとなると、様々な誘惑と戦う事になります。

 

「テレビを見たい」「スマホをいじりたい」「漫画を読みたい」「アニメを見たい」

「昼寝がしたい」などなど。

 

自分の欲望だけでなく、例えば専業主婦の方であれば、

「子どもの送り迎え」「家事」「掃除」「ママ友との交流」などなど。

外的要因で仕事を妨げられる事もあります。

 

 

これらと折り合いをつけて、仕事の時間を自分で確保していかなければ、

在宅ワークを行っていくのは厳しいと言わざるを得ません。

 

誘惑に負けず、しっかりと1日をスケジューリングして、

仕事の時間を確保し、確保した時間内は集中して取り組む体制を作れるようにしましょう。

 

 

家族の理解が必要

特に主婦の方であれば、旦那さんの理解を、

旦那さんが副業で取り組まれる際は、奥さんの理解が必要です。

 

在宅ワークは家の中でする仕事なので、絶対に隠れてはできません。

 

家で個人事業主として、企業から業務委託する働き方が、

家族に受け入れられない場合は、潔く諦めた方がいいかもしれません。

 

まず在宅ワークは、こういう仕事なのだという事を、きちんと家族に理解してもらってから行わないと、

後々家族内で思わぬ歪みを生むきっかけになりかねないのです。

 

 

在宅で仕事をする際の心構えについて

在宅で仕事をする際の心構えについて

 

受注した案件は、必ず納期内に完遂させる

原則として納期が定められていない仕事はほぼないので、

納期内に依頼された内容を確実にこなす事が重要です。

 

 

多くのクラウドソーシングサイトでは、

しっかりと案件をこなしていくと評価がもらえます。

 

納期をしっかり守って、品質の高い成果物を提示していくと、

高評価につながりより高単価な案件も取れるようになります。

 

一方で納期を守らず、守ったとしても品質の悪い成果物だと、

評価が悪くなり、誰からの受注も受けにくくなってしまいます。

 

 

また納期を守らないとクライアントやそのお客様に迷惑をかける事になりますので、

必ず受注した案件は、納期内にしっかり完遂させましょう。

 

 

それでもどうしても納期に間に合わないと分かった場合は、

出来るだけ早くクライアントに伝えましょう。

 

早めに報告する事で、クライアント側で何かしらの手を打ってくれるかもしれません。

 

 

何にせよ、一番悪いのは「仕事を途中で投げ出してしまう事」です。

 

実際、そういったワーカーに遭遇して大変な目に遭われるクライアントもおられますので、

人としての最低限の節度は守って取り組みましょう。

 

 

在宅ワークは全て自己責任

会社に雇用されている訳ではないため、

もし何かトラブルに遭遇しても、基本的には自分で何とかしなければいけません。

 

クライアントとのトラブルや、万が一詐欺にあった場合も、

自分で何とかしないといけないのです。

 

とはいえ、それぞれ相談できるところはありますので、

トラブルが起こった場合は、下記に相談してみて下さい。

 

 

クライアントとトラブルになった場合

 

クラウドソーシングサイトを利用していた場合は、

そのクラウドソーシングに一度相談してみましょう。

 

報酬の未払いなどは、クラウドソーシングサイトが、

一旦預かり金としてプールしている場合が多いため、ほとんどないと思われますが、

クラウドソーシング側がお金を払わないといったケースがあるかもしれません。

 

 

詐欺にあった、またはクラウドソーシングとトラブルになった場合

 

お近くの消費者センターに相談してみましょう。

 

雇用されている場合は、労基になりますが、

個人事業主の場合は、 消費者センターが管轄になります。

 

確定申告について

在宅ワーカーは、個人事業主のため確定申告が必要です。

ただし下記の場合は、確定申告の必要はありません。

 

●在宅ワーク専業の場合、

収入の合計額-(基礎控除38万+かかった経費)=38万円以下なら確定申告不要

 

●本業が会社勤め、副業で在宅ワークを行っている場合、

収入の合計額-(基礎控除20万+かかった経費)=20万円以下なら確定申告不要

 

(2018年11月現在)

 

 

但し青色申告で所得がマイナスになった場合、

3年間分までは、損失申告として繰り越し計上できます。

 

詳しくは下記の記事をご参照ください。

https://www.freee.co.jp/kb/kb-blue-return/deficit/

(※別サイトに飛びます。)

 

 

まとめ

在宅ワークの仕事の種類と、在宅ワークとはどういったものかをまとめましたが、

いかがだったでしょうか?

 

家で働くというのは、いい面もあれば悪い面もある一方、

人によっては「合う」「合わない」がはっきり表れる働き方だと思っております。

 

本記事が、在宅ワークに取り組むかどうかを決める一助になれば幸いです。

 

 

 

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