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子育て中に在宅で仕事をする前に準備すべき5つのこと

子育て中に在宅で仕事をする前に準備すべき5つのこと

在宅ワークをされている子育て中のママさん(パパさん)。

通勤せずに家で仕事をされるのは、子育てしながら仕事ができる。納期さえ守れば自分の好きな時間にできる場合が多いので、既に実践されている方や実践していないが興味はあるという方は少なくありません。

しかし実際にやってみると「想像以上に大変」「時給で考えると働きに出た方がマシだった」という声も多く聞かれます。

仮に独身時代に実務で行っていた仕事内容であったとしても、家でやるのと、職場でやるのとではまったく勝手が違います。

本記事では、在宅で仕事をする前に事前に準備をしておくべきことについてまとめております。

 

子育てしながらの在宅仕事はホントに大変

子育てしながらの在宅仕事はホントに大変

家計簿 アプリ おすすめ 無料子育てしながら在宅で仕事をする際に、最も陥りやすいのが育児・家事・仕事のメリハリが付けられない事です。

小さい子どもの子育てをしながら、家事をやりながら、仕事をする。

この三つを同時進行できる方であればいいのですが、そんな自信がないという方が、やみくもに始めると、家事+育児+在宅仕事に追われ、精神的に追い詰められた状態に陥ってしまいます。

実際のところ3つ同時進行でできる人なんて、まずいないと筆者は思っていますが、既にこういった事態に陥っている方は、それは当たり前で気に病む必要はないということを最初に申し伝えておきます。

 

コロナで初めて味わった私自身のテレワーク体験

コロナで初めて味わった私自身のテレワーク体験

新型コロナウイルスにより、私たちの生活は一変しました。

筆者は独身時代に在宅仕事を行っていた経験がありますが、現在子どもが二人いる状況で今回初めてテレワークを経験しました。

コロナ自粛で学校も幼稚園もない状況のため、常に二人の子どもがいる中で仕事をする訳です。

テレワークの場合、業務時間は通常時と同じなので、隙間時間で納期にあわせて制作する類のものではないため、まぁ大変でした。汗

最終的には、自分の実家に出勤して自分の部屋で仕事をしていました。

コロナ自粛中でも在宅で仕事をされていた方は、本当に大変だったのではないかと実感しました。

 

在宅仕事は事前の環境づくりが極めて重要

在宅で仕事をする前に事前準備が必要とお伝えしましたが、特に0歳から5歳くらいのお子様がいらっしゃる場合は、事前に仕事ができる環境にしておく事が極めて重要です。

「お昼寝の時間にやろう。」とか、「夜寝静まってからやろう。」という甘い考えではいけません。

まずしっかり環境を整える。そのために、次の「準備すべき5つのこと」を参考にしてみて下さい。

 

子育てしながら在宅で仕事をするために準備すべき5つのこと

子育てしながら在宅で仕事をするために準備すべき5つのこと

夫(妻)のサポート体制を確立

子育てしながら家で仕事をする際に、まず間違いなく必要なのがパートナー(夫・妻)の協力です。

旦那様が仕事で家にいる時間が少ない場合でも事前に話し合い、帰ってきてからは「子どもをお風呂に入れる。」「子どもの相手をする。」「寝かしつける。」など、必ず協力して仕事ができる時間を確保させてもらいましょう。

この折り合いがつかないのであれば、在宅で仕事をするのは諦めた方がいいと言えるほど重要なことです。

 

両親のサポート体制を確立

あなたの実家が近くにあれば、両親に子どもを預かってもらうという手も使えますが、あんまりやり過ぎるとうちは嫌がられました。汗

無計画に何度も預けると親も嫌がりますので、仕事で預けるという事を事前に伝えておくべきです。

その上で事前にいつ、何時間預けるなど事前に打ち合わせしてからにしましょう。

 

ある程度のタイムスケジュールを確立させる

1日の中で、家事・育児・仕事をいつ頃行うのかのタイムスケジュールを組みましょう。

子育てしながらの家事は、子どもの相手をしながらになる事も多いので、スケジュール通りにいかない事の方が多いですが、
実際その通りに行かなくても、大体何時には何をする時間と自分に言い聞かせながらの方が、自分自身に意識づけはできます。

最初は上手く行かなくても焦る必要はありませんが、タイムスケジュール(仕事の時間を含めた1日のサイクル)がある程度確立するまでは、受注量を控えましょう。

 

家事を手早く片付ける手順を確立させる

家事には、買い物、料理、食器洗い、掃除、洗濯などがあります。

どれもやり出すと結構時間を食うものですが、家事の中には工夫次第で、時短できるものもあります。

一例ですが、各家事の時短例を挙げていきたいと思います。

 

買い物の時短方法の一例

買い物は行く回数を減らすに限ります。回数が増えれば増えるほどを、時間をとられます。

理想は週一回。その一回で1週間分の買い物をすませる事です。

どうしても足りない分は、旦那に買ってきてもらいましょうwww

 

料理の時短方法の一例

料理もなるべく一度に作る量を増やし、料理する回数を減らしましょう。

料理は「時短レシピ」で検索するとたくさん出てきますので、作って冷凍しておくのがおススメです。

 

食器洗いの時短方法の一例

食器洗いは食洗器があればいいのですが、無ければ結構時間とられます。

旦那さんや小学生ぐらいであれば、子どもに洗ってもらうのも手ですが、それも難しいようであれば、紙皿を使うのも一つの手です。

洗わずすぐに捨てられますし、安い紙皿なら100枚入りで500円以下のものもあります。

食洗器を使わない食器洗いは、下手をすると30~40分かかりますので、勿体ない気持ちもあるかもしれませんが、時短で考えると選択肢の一つに入れてもいいと考えます。

 

掃除の時短方法の一例

私もたまに掃除をしますが、一番ストレスなのが「掃除機掛け」です。

部屋ごとにコンセントの抜き差しを行い、本体と別のホースを動かすのがかなりストレスでした。特に高い場所の埃を吸うのがストレスです。

ワイヤレス掃除機なら、コンセントの抜き差し不要でチャチャと掃除機をかけられます。

昔のワイヤレス掃除機はおもちゃかと思うくらい、吸い込みが弱かったですが、今はダイソンの掃除機を始め、かなり性能が上がっています。

手軽にササっと掃除機をかけられるので時短にもなりますし、ストレスも溜まりにくいです。

 

洗濯の時短方法の一例

もし家族の人数に対して、小型の洗濯機を使われているのであれば、8kg以上の大型洗濯機で乾燥機能がついているものに買い替えましょう。

洗濯は洗濯機を回す回数と、干す量、たたむ量によって時間のかかり具合が異なります。

例えばタオルだけを洗濯機に回して乾燥まで行えば、干さなくていいです。洗濯機も1日3回まわしていたものが、2回になるだけでも大分違います。

あと、洗濯物はなるべく溜めないようにした方がいいです。溜めて一気にやろうとすると、その日は特に時間をとられます。

 

子どもの生活リズムを確立させる

子どもの生活リズムが悪いと、あなたのタイムスケジュールがかなり狂わされます。

悪い生活リズムの典型で、最も頭が痛いのは「夜、なかなか寝ない事」です。逆に毎日9時に寝さす事ができれば、あとの時間は仕事に使う事ができます。(もちろん乳幼児は別ですが。)

子どもを早く寝かしつけるには、下記の事を寝る時間前に済ませる事が重要です。

  • 最低でも寝る3時間前には食事をすませる。
  • テレビ・PC・スマホは最低でも寝る2時間前には見せない。
  • お風呂は寝る1~2時間前にすませると寝つきがよくなる。

※これらは親も同様です。

なるべくは子どもと一緒に寝て朝早起きしてやる方がいいです。

あなたが朝型か夜型かにもよりますが、朝に作業を行った方が、夜の数倍の作業効率を得られるという専門家もおられます。

Googleで「朝 作業効率」と検索すると、夜よりも数倍効率がいいという記事も多く見受けられます。

ただ夜の方が作業効率が良いという方は、無理に朝方に変える必要はありません。

 

子育て中の在宅ワーカーが避けるべき3つのポイント

子育て中の在宅ワーカーが避けるべき3つのポイント

家事、育児、仕事の同時進行はなるべく避ける

忙しい主婦の方は、全ての作業を同時並行して行おうとされる方がおられますが、家事は家事、仕事は仕事。
なるべく一つの事に集中してメリハリをつけた方が結果的には、同時進行するよりも効率も成果も上がりやすいです。

とはいえ、全く一つに集中してというのが出来ない場合もありますが、なるべくは一点集中できるようにタイムスケジュールするのが望ましいです。

でないと大きなミスに繋がる可能性も高くなってしまいます。

 

複数受注は避ける

なるべく多くの報酬をもらいたいので、単価の高い案件やより多くの受注してしまいがちです。

それはもちろん気持ちとしてわかりますが、最初は一つずつ受注していき、完了したら次をまた一つ受注するとした方が無難です。

在宅ワーク初心者の方であれば報酬面よりも、まずは簡単そうな案件から手を付けていった方がいいでしょう。

報酬面では最初は少なくなりますが、主婦のあなたは家事や育児がメインのはずで、隙間の時間で仕事をするのですから、隙間の時間をどの程度確保できるのかが、実務を行う上で完全に把握できるまでは、一つずつ受注していきましょう。

 

仕事を途中で投げ出さない

子育て中の方に限った話ではありませんが、納期までにこなせないと分かった時には、必ずわかった段階で早急に依頼者に連絡しましょう。

事前連絡なく投げ出すのは論外ですし、そういった悪い評価とコメントが一つでも付けば、今後受注するのが非常に難しくなってきます。

当たり前の事ですが、子育て中だからと言って許される事ではありませんので、必ず期日までにできないと分かった時点で相談しましょう。

 

子育てをしながら在宅ワークをする際に活用できるサービス

子育てをしながら在宅ワークをする際に活用できるサービス

いくら旦那様や奥様、両親が子どもを見てくれていたり、子どもの生活リズムを整えても、やはりどうしても時間を空けられないというときがあります。

そういった場合に活用できるサービスというか、利用できるものを挙げていきたい思います。

 

幼稚園の預かり保育を活用

幼稚園によるかもしれませんが、幼稚園が始まる前や始まった後に、預かってくれる「預かり保育」は、どうしても迎えに行くのが遅くなる場合や、早く幼稚園に出さないといけない場合に非常に有効です。

言われるまでもなく活用されている方はいらっしゃるかと思いますが、筆者が預けている幼稚園では数百円程度で、最大17時まで預かってくれます。

当日に預かり保育の申請をすればいいので、非常に助かっております。

ただあまり使い過ぎると出費がかさむので注意が必要です。

 

ベビーシッターを利用する

在宅勤務をされている方が利用する「在宅シッター」というものをご存知でしょうか?

子どもが家にいる状態ですと、やはり仕事に集中できないので、仕事の間、ベビーシッターに自宅にきてもらい、子どもを見てもらう事ができるサービスです。

新型コロナウイルス流行時には、子どもがずっと家にいるため利用者数が急増したようです。

ただやはりお金はそれなりにかかりますので、ここぞという時に使うというところで、参考までにベビーシッター・家事代行で全国展開されている下記企業のURLを掲載しておきます。

▼キッズライン | ベビーシッターマッチング・病児保育/一時保育

https://kidsline.me/

 

動画サイトを利用する

忙しいとどうしても頼ってしまう「YouTube」。

教育上の事を考えると、どうしても渡すのをためらってしまいますが、ついつい見せてしまいますよね。。。

年齢制限はかけていたのですが、ちょっとグロ系の動画を見始めたので、我が家では親が見ていない場所での利用を禁止しました。

ただ今まで見ていたYouTubeをいきなり取り上げてしまうのはかわいそうなので、「YouTube Kids」を見せています。

YouTubeの子ども向け版アプリで、YouTubeの年齢設定よりも子ども向けに特化した動画が表示されます。

お子様が二人いらっしゃる場合は、それぞれプロフィール設定する事により、見たい動画の対象年齢にあった動画を見せる事ができます。

 

「YouTube Kids」の方が、教育上よろしくない動画が表示されにくい(完全に表示されない訳ではない)ので、YouTubeを見せるよりかはまだいいとの考えで利用しています。

下記、AndroidとiOSのアプリダウンロードページですので、利用してみたい方は下記からダウンロードできます。

▼YouTube Kids – Android版ダウンロードページ

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.apps.youtube.kids&hl=ja

▼YouTube Kids – iOS版ダウンロードページ

https://apps.apple.com/jp/app/youtube-kids/id936971630

 

まとめ

子育て中で在宅仕事をするための準備や、仕事に集中するための工夫や方法についてまとめました。

本当は子どもと向き合って遊んだり、話をしたりするのが一番いいのですが、在宅で仕事をするのであれば、やはりどこかでメリハリは必要になります。

しかし、これらの中でも旦那様(奥様)としっかり話し合って、お互いに協力するというのが最も大切な事だと考えます。
それが出来ないのであれば、在宅で仕事をするのは諦めた方がいいでしょう。

仕事が原因で、家事や育児に手が回らないのは本末転倒です。

 

また今回の記事は、テレワークを現在もされている方にもお役に立てればと思い、執筆しております。是非一つでも参考になるものがあれば幸いです。

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